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長州の風雲児たち

長州藩は、毛利が納める藩でした。毛利は江戸幕府に対して不満を持った藩主でした。しかも、海に面した藩のため欧米列強の船が悠然と航海をする事にも疑問を頂くなど、このままでは、いけないと早いうちから気付いていくのでした。

吉田松陰

後の明治維新のために種をまいた人物とも言えるのが吉田松陰。彼は生来好奇心と探求心にあふれた性格を持ち、代々山鹿流軍学の師範をつとめていた吉田家の養子になったこと、別の叔父・...

桂小五郎(木戸孝允)

薩摩藩の西郷隆盛、大久保利通と並び「維新の三傑」と称せられるのが桂小五郎こと木戸孝允。最も早く攘夷・倒幕に燃えていた長州藩の中で選ばれたのが彼一人というのには訳があるのです。長...

久坂玄瑞

吉田松陰に「彼こそ長州第一の俊才」と褒め称えられ、高杉晋作、吉田稔麿とともに松陰門下の三秀とされたほどの才能の持ち主がこの久坂玄瑞。机上の学問だけでなく行動にも積極的で、江戸のイ...

来島又兵衛

生来負けん気が強くて正義感の強い人柄で慕われていたのがこの来島又兵衛。腕っぷしも強く、青年期に入る頃本格的に剣術修行に取り組みその頭角を現していました。来島が江戸在番の任に就...

大村益次郎

医師であり、西洋学者、兵学者であった大村益次郎はその功績から維新の十傑の一人に数えられるほどの英傑です。生まれは長州藩内の村医で、緒方洪庵の適塾や長崎などで西洋医学を学び、そ...

高杉晋作

固定観念にとらわれない柔軟な発想と行動力こそ高杉晋作の魅力。幕末の志士には思想信条にこだわり過ぎるが故、勝算の無い衝動的行動に走る者も少なくなかったですが、そんな時代に「勝利...

山縣有朋

幕末維新で一気に名を揚げ、日本のトップに立った人物が山縣有朋です。足軽より更に身分が低い最下級卒族の出身ながら、ここから這い上がって日本陸軍の長となり、長州藩閥の総帥として君臨...

伊藤博文

初代総理大臣として知る人も多い伊藤博文は、留学経験があり英語も堪能、西欧諸国の事情にも詳しい勉学に長けた人物というイメージが強い。そんな伊藤の出自は作男の子、後に足軽の養子とな...

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