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薩摩の風雲児たち

薩摩藩は、島津が納める大きな藩でした。琉球王国をも支配下にして、江戸時代ではかなり力を持っていました。 しかし、藩政の方がうまくいかない事もありなかなか力を発揮する機会はありませんでした。そんな中、時代の波にのり大きな影響を与える事になっていくです。

島津斉彬

幕末の四賢侯の一人に数えられ、この時代を代表する名君として評価されているのが第11代薩摩藩主・島津斉彬です。外国との密貿易や砂糖の独占販売などによって藩の経済立て直しを行い、莫大な...

島津久光

島津斉彬の異母弟にして、第12第薩摩藩主・島津忠義の父でありその後見となったのがこの島津久光です。斉彬の死後は彼が登用した大久保利通や小松帯刀、海江田信義などの中下級藩士で構成され...

西郷隆盛

維新の主役に相応しいのは西郷隆盛。御勘定方小頭47石という、藩士としては最下層の身分に生まれであったが、藩主・島津斉彬に見出され側近に大抜擢。その命で京都や江戸で活躍するうちに数々の...

大久保利通

西郷隆盛と同様、下層の武士階級から国のトップクラスへと出世したのが大久保利通。下級藩士の家に生まれ、更に1850年のお由羅騒動で父・利世とともに謹慎処分を受けたため大久保家は極貧の生活...

小松帯刀

幕末期の薩摩藩において、志士達のよき理解者であった名家老として知られるのが小松帯刀です。西郷隆盛や大久保利通ら下級士族出身の志士たちが活躍できたのも彼の庇護があったからこそ、とも...

有馬新七

自叙伝にみずからを「天性急烈」「暴悍」「長者の教えに従わず」と描いたほど激烈な人生を歩んだのが有馬新七という男。学者の梅田雲浜と知り合い、尊皇攘夷思想を説かれたことで「これが自分の生きる...

田中新兵衛

「幕末の四大人斬り」の一人に数えられるのがこの田中新兵衛。彼に関しては謎も多く、出自は船頭であったり薬種商であったりと様々な説があります。しかし動乱のこの時代において生まれはどうであれ、...

中村半次郎(桐野利秋)

野太刀自現流を学び、人をすれ違いざまに斬りながらも瞬時も立ち止まることなく相手をたおしたとも言われる抜刀術を得意としていた中村半次郎(明治に入って桐野利秋に改名)。「人斬り半次郎」の異...

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