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斎藤 一

斎藤一は新選組の三番隊組長を務めた人物です。新選組の前身である壬生浪士組からのメンバーで、撃剣師範も務めました。

一般的にはあまり知られてはいませんが、沖田総司と永倉新八に次ぐ三番隊を任されるほどの人物で、勤王派浪士を襲撃したとされる池田屋事件にも参加し、新選組の隊士が問題を起こした際にされる粛清にも多く関わったとされています。

戊辰戦争では旧幕府軍として参戦しましたが、会津藩が負けたため投降し死ぬことはありませんでした。

警視庁が設立されたあとは警視庁に身を寄せます。もともと剣術以外にも優れている人物だったため、警視庁では警部に昇格。西郷隆盛率いる薩摩との戦争である西南戦争でも活躍をするが、勤めて17年後に退職しました。

近年、斎藤一の生前の写真が発見されました。

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